2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログ推敲の件について

一度書いた文章を時間を置くと読むに耐えなくなる。 そこで再編集して推敲したいが、もし頻繁にやれば 言及先での引用と食い違ったりして不備が出てくる。 ブログ程度では新聞記事ほどの同一性は要求されないが、 だが反論する頃には元の記事が変わっている…

ツン・デレとツン→デレの分類

ツン・デレ ツン→デレ 空間的・共時的 時間的・通時的 表ツン・裏デレ 先ツン→後デレ 近親・幼馴染 他者・転校生 頬斜線有り 頬斜線無し 回想可能性 独白可能性 反転の魅力 接近の魅力 環境の変化 主体の変化 価値の変化 距離の変化 不良債権的 難攻不落的 …

なぜツンがデレに変わるのか?

0. ツン→デレとツン・デレの二種類あることを前回話した。 今回はツンがデレに変わる基本的仕組みについて考える。 素朴に考えて、ふつうは嫌いなものは嫌いなままだろう。 お話・お約束だから、で済まさず強引に解釈してみよう。 1. ツン→デレの場合、単に主…

ツンデレ二元論〜ツン・デレとツン→デレ

記号萌学を創始してみる。まずは流行のツンデレから。 なんでもありになってきた様相を呈している「ツンデレ」を、 ツン・デレとツン→デレの二種類に分けるのは有効だと思う。 即ち共時性ツンデレと通時性ツンデレ。空間と時間の存在論。 簡単に言うと、「ツ…

オブジェクト指向的、萌えキャラクター的

最近のマンガ・アニメ・ゲームはつまらなくなったという主張はよくある。 実際、昔のジャンプの方が面白い気はする。コミケに市場が移ったとしても、 それらは薄くて意味不明で、宮崎駿や庵野秀明の言う劣化コピーではないか。 だが分量的にも、一人の漫画家…

萌えの定義

「萌えの組合せ説」について以下説明します。 よくある萌えの説明では「好き」との区別もつかない。 そこで萌えの包括的な説明体系を提出します。 例えばテクストとハイパーテクストの違いは、 文章の内容ではなく、ハイパーリンク構造にあります。 同様に好…