『ライトクリエイターズ』の次号について

概要

先日のコミックマーケットC76)で頒布した『ライトクリエイターズ』について、第2号の制作を決定しました。

コミックマーケットの報告と今後の展望

今回は(も)ブースで売ってみるまで正直なところ不安でした。ゼロアカのように大出版社の集客力が見込めず、かつやはり健全・創作・文字同人の三重苦で、需要があるのかどうか分からない。

今度こそ5部しか売れない、とってもしょっぱい結果に終わるのではないか。もし、印刷代も回収できなくて1号で潰れるようだったら、じゃあ次はもっと売れそうなエロパロでもやろうか。そんな風に思っていた時期もありました……。

が! フタを開けてみたら、意外と売れました。そこでさっそく、『ライトクリエイターズ』第2号の制作を決めました。1号で立ち上げた「ライトクリエイター」のコンセプトを、2号以降でより本格的に展開していきたいと思います。

スケジュールや紙幅の都合等で先送りにした企画を、次号で掲載します。たとえば、創作系ソフトだけでなく創作系サイトも載せたかったのですが、両方載せると中途半端になりそうだったので、ソフトだけになりました。これは、次号で取りあげたいなと思っています。

もちろん、インタビューや対談などでまたゲストをお呼びしたいです。それから、今回から私がDTPを全部やっているので、デザインを継続的に改善して、読みやすくしていきたいと思います。

『ライトクリエイターズ』2号の販売時期は、今年の冬コミ(C77)を予定しています。売れ続けて出し続けられれば、年二回のコミケで新刊を出す刊行ペースを想定しています。ただ当然、コミケは落選があるので、そのときはコミケでの委託販売、「文学フリマ」での新刊発表というように対処したいと思います。

『ライトクリエイターズ』1号の在庫については、同人流通が扱ってくれれば卸しますし、今後のイベントで手売りしていきます。そういうわけですので、『ライトクリエイターズ』を今後もよろしくお願いいたします。