アニメ「ARIA The ORIGINATION」第1話感想(VNI)

ARIA The NATURAL ~遠い記憶のミラージュ~ ARIAカンパニー でっかい詰め合わせ(限定版)

プリマ・ウンディーネを夢見る少女、水無灯里

物語のあらすじ

(以下、第1話「その やがて訪れる春の風に…」の内容紹介)


水の惑星「アクア」の観光都市「ネオ・ヴェネツィア」。15才の少女・水無灯里*1は、「ウンディーネ」と呼ばれる水先案内人に憧れ、この地にやって来た。水の三大妖精の一人・アリシア・フローレンスが経営する、水先案内店「ARIAカンパニー」で、仲間たちと共にプリマ・ウンディーネを目指す。

カーニバルが終わったある日のネオ・ヴェネツィア。一足早い春の贈り物として、桜の紅茶とジャムがアリシアに届く。せっかくだからと仲間を誘い、ティーパーティーを開くことに。さっそく準備を始める灯里たちだった……。

感想

プロデューサS「今回は『ARIA The ORIGINATION』の感想だ」
萌「環境系アニメというか、ほのぼのまったりでいいねぇ」
理子「桜の紅茶とジャムいいよねー。たべたいよねー」
S「そんな気の利いたものはないぞ」
萌「ブーブー」
理子「ふふふ」
S「……?」
萌「???」
理子「クッキー焼いたのもってきたの。桜のジャムはないけど…。楽屋にあるから取ってくるね(パタパタ)」
S「じゃあなるべく近いので、ストロベリーティーでも入れるか(ドタドタ)」
萌「……」
萌「……」
萌「(な、何かしゃべんないと放送事故っぽい)」
萌「ボ、ボクも女の子らしく、クッキーやケーキを焼こうとすることもあるんだよぅ」
萌「だけどね、この前ね、オリーブオイルで焼こうとして」
萌「酢で焼いちゃって、くえたもんじゃなかったよぅ」
理子「ええっ?」
S「何だと!」
萌「うわっ!? びっくりした」
理子「まちがえるかなー」
S「酢はありえねーよ」
萌「そこはドジッ子属性ということでひとつ(パクパク)」
理子「…話はかわるけど、あのクッキー社長の肉球でへこませてたよね」
萌「『社長の肉球』とかシュールだよね」
S「『チキンラーメン』の卵ポケットじゃないけど、ちょうどジャムが入るスペースになってるな」
理子「あれ、料理作る立場からすると、どーかなーとおもう」
萌「社長は立てるけど、地面に足つけることもあるもんねぇ。ぼんやり見てたから思い出せないけど、手洗ってるシーンあったっけ」
S「攻殻の社長*2みたいに、社長を四足にしたがるのはあるな。権威をパロディ化するというか」
理子「んー、いがいと、癒し系のようでいて、職場の理不尽をガマンするアニメなのかも」
萌「工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工」
S「…といったところで、アニ」
萌「ちょw ちょまっ、アニメ本編の感想全然触れてない」
理子「もともとおしゃべり企画なんだけどねー。ゆるいよねー」
S「んー、アニメに合わせて感想もゆるくていいんじゃない。いつもガチガチの理論ばかりじゃ息がつまるから、こういうのもいいんじゃないか」
S「…じゃ、みんなで一言ずつまとめて、締めにしよう」
S「会話だけで退屈な展開にならないように、中盤に回想が挟まってて、船から落ちる客を助ける場面とかは画面に動きも出るし、そのエピソードで、先輩・後輩のキャラ付けにもなってた。構成上のアクセントだな」
理子「みんな、ほめあって、仲いいよねー。職場っていうか学校っぽい。学校でも恋愛が絡むとギスギスしちゃうけど」
萌「『ARIA』の洋風っていうのは、『サクラ大戦3』のパリみたいな、大阪弁キャラの大阪弁みたいな、イメージの世界だよね。ただ「ほどよい生活感」がとても心地よいのもたしか」
理子「エッセンスというか、桜の紅茶とジャムで春を感じるみたいなことかな」
S「…といったところで、アニメ感想VNI、また次回」
萌「えんいー」
理子「エンイー」



*1:みずなしあかり

*2:ジェイムスン型のイワサキ社長