アニメ「俗・さよなら絶望先生」第一話感想(VNI)

俗・さよなら絶望先生 第一集【特装版】 [DVD]さよなら絶望先生 序~絶望少女撰集~ [DVD]

糸色望は、どのやうなこともネガティブにしかとれない青年である。

物語のあらすじ

(以下、第一話「ほら、男爵の妄言」の内容紹介)

(Aパートのあらすじは省略)ことあるごとに絶望する「絶望先生」こと糸色望。彼のクラスの生徒、日塔奈美は、人並みの存在に不満を抱き、普通キャラを脱却してクラスの注目を集めようとするのだが…。

感想


プロデューサS「今回は『俗・さよなら絶望先生』の感想を話し合ってもらう」
理子「とくにはじめ、ぜんぜん意味わかんなーい」
萌「これ放送しちゃうのスゲーなぁ( ̄∇ ̄;)」
理子「べつにあぶない表現があるわけでもないけど、イミフ」
萌「前期より、さらに飛ばしてるかなぁ?」
S「Aパートについては、まあ確かに意味不明ではあるんだけど、その解説は別のエントリで書かれる予定だ」
理子「アニメとして軸がぶれている
萌「……ある意味安定している?」
S「Bパートはどうかな?」
理子「『普通キャラ』はやだ、っていうきもちはわかる」
萌「ぃゃぁ、あのクラスにいてふつうじゃないのがいいとは思わないよぅ、常考
理子「気をひきたい、ということかな」
萌「でも、最後の方はホラーになってんね。赤ん坊とかぁ」
理子「あれはこわい…」
萌「アレそのものが怖いってゆーか、ああいう風に見える、さらにそういうクラスにいるってこと自体が、ちょっと怖いねぇ」
理子「話はこわいけど、女の子はみんなかわいいとおもう」
萌「でも魅力的な男が少ないかなぁ」
萌「いや…絶望先生は、イケメンでモテで公務員で家が金持ちなんだけど…」
理子「めんどくさそうな人だよね」
萌「あーそれはねー」
萌「でもメンドーといえば、女の子もメンドーな娘ばかりじゃね」
理子「そう? ざしきわらしの娘とかー」
萌「んんー、絶望・絶望・自殺・自殺、と騒ぐよかはメンドーじゃないかぁ」
S「ちょ、お前ら若いんだから、そんな面倒臭がんな」
萌「んでも逆に言うと、メンドーでフクザツな関係になりたい、という願望を具現化したアニメなのかな」
理子「そう、気をひくってのはそーゆーのもふくめてだよ」
萌「OPからEDまで、気をひく仕掛けであふれてるよねぇ」
理子「ハデ、ってゆーか、色づかいとかカラフルで好きだわ」
S「まさに「新房色」だな。それで、「絶望」と「新房」の相性が良い」
萌「アニメ化の「正解」っていうのが、何だかよくわかんないんだけど、もしただの小ネタ連発アニメにしちゃったら、つまんない気はする」
理子「やっぱ、ほかのアニメに比べて、目をひく、ってのはあるとおもう」
萌「このアニメは先行逃げ切り型で、バーッと飛び出して、後は飽きられないで最終回まで突っ走る、というのが勝利条件かなぁ」
理子「それで、クラスの生徒を一人一人紹介する、ってパターンも、毎回が目新しくなるよね」
萌「パッと見メチャクチャなようで、意外と歯車がかみあってるかも?」
理子「これ続編だよね? 続編が出るっていうのは、そうじゃん」
萌「でも続編ってマンネリの第一歩でもあるよねぇ」
理子「どこまで予想をうらぎれるか」
萌「そこに、絶望、じゃなかった、希望があるという」
S「…といったところで、アニメ感想VNI、また次回」
萌「えんいー」
理子「エンイー」



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