アニメ「シゴフミ」第一話感想(VNI)
今、あなたにも、シゴフミが届く・・・。
物語のあらすじ
(以下、「第1話 コクハク」の内容紹介)
東京・かもめ市の廃ビル屋上で、自作ロケットを作ろうとしている町屋翔太と、それを見守りつつおしゃべりする綾瀬明日奈。
ある日、明日奈の父親が遺体で見つかった。そして翔太は、シゴフミ配達人・フミカと喋る杖・カナカに出会う。フミカは語る。明日奈の死んだ父親から明日奈の恋人への「シゴフミ」を届けに来たのだと…。
死んだ人間からの手紙「死後文(シゴフミ)」を、現実世界で生きている人間に届ける、シゴフミ配達人のフミカと、パートナーのカナカが、人間模様を垣間見る物語。
感想
プロデューサS「今日は『シゴフミ』の感想を話し合ってもらう」 |
萌「翔太君は、少年っぽさが残っていていいねぇ」 |
理子「逆に、明日奈は大人びていて、影がある感じ。まあアレじゃあ、しょうがないっか…」 |
萌「無表情系ヒロインのフミカは、あのキャラデザ、『ブギーポップ』とかそうなんだけど、ラノベって「異界からの使者」みたいなキャラが好きねぇ」 |
萌「あと、さいしょ、四枚のエルフ耳は珍しいな、とか思ってたんだけど、見間違いだったんだよぅ」 |
理子「んーそういう感じを狙ったキャラデザとか?」 |
萌「えーまさかー」 |
萌「そんで杖のカナカがうるさいキャラね。『ゼロの使い魔』の「デルフリンガー」とか、喋るアイテムが解説実況役になることはよくあるけどね。ウザ度は、主人より喋るかどうかかなぁ」 |
萌「あとこれ、ストーリーの展開がきちんとしてて、最後がピタッ!とした感じで終わるの」 |
S「構成、上手いね。脚本が大河内一楼、絵コンテが佐藤竜雄で、脚本は『コードギアス』も書いてる人」 |
萌「ああ、コードギアスも最後ギリギリまで引っ張ってて目を離せなかったなぁ。タイヤキのしっぽまでアンコが入ってる、みたいな」 |
S「ビル屋上の孤独な感じの俯瞰とか、画面構成もまとまってるな。あと、引越の荷造りでひもを縛っているシーンとか、伏線が入ってるね」 |
S「俺的には、怪しそうな奴がビルをうろうろ徘徊しているとか、もう一段階ミスディレクションが欲しい気もするけど…」 |
理子「OPテーマは「ALI PROJECT」ね。ちょっとスタイリッシュなアニメの音楽は定番というか」 |
萌「この作品については、静かな感じのOPが合ってる気もちょっとするけどね」 |
萌「ところで、ボクは翔太君がいるからいいけど、萌え的には大人しめのヒロインがかぶっているよね」 |
理子「よく喋る杖がいるじゃん」 |
萌「つ、杖に萌えるのって難しいなぁ〜」 |
理子「杖っていうか、声に萌えるのは、アリなんじゃない」 |
理子「あと、明日奈は『ヤンデレ』で、フミカちゃんは『素直クール』っぽいから、別タイプなんじゃないかなあ」 |
萌「病んでるのかなぁ…。『Xデレ』の流れではあると思うけどねぇ。…というか、『デレ』はどこ、どこなのよぉ!」 |
理子「次回デレるかもよ?」 |
萌「うわわーん、デレが欲しかったなぁ。『コクハク』って、『告白』と『酷薄』、両方の意味なんだねぇ」 |
S「…といったところで、アニメ感想VNI、また次回」 |
萌「えんいー」 |
理子「よくわからないけど、エンイー」 |
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