アニメ「のらみみ」第一話感想(VNI)

のらみみ 3 (IKKI COMICS)のらみみ 5 (IKKI COMICS)

かつて誰もが憧れた『居候キャラクター』
そんな居候キャラが世間にあふれかえる時代の物語――

物語のあらすじ

(以下、「第一話 居候の世界・うたうコトリ」の内容の紹介)

  • 居候紹介所
    • 居候キャラクターの「のらみみ」は、「ハローキッズ59号店」に居候している。ある日、店に「クマエモン」というキャラが来た。落ち着かない様子だが…。
  • うたうコトリ
    • ある日のらみみは、公園で歌をうたっている居候キャラクター「チーパッパ」に会った。帰る家がないらしいので店に連れて帰ったのだが…。

感想


S「今日は『のらみみ』の感想を話し合ってもらう」
理子「とても新鮮な印象」
萌「『ちびまる子ちゃん』みたいな懐かし系だーって感じ。でも『ゆるキャラ』がたくさん出てくるのが、ちょっと面白いと思うなぁ」
理子「あーそうそう、『まるちゃん』の世界観みたいな」
S「二人とも平成生まれだから、昭和テイストが逆に新鮮に感じられる、というのはあるかもしれないな」
S「導入部分は、『ど根性ガエル*1だとか、70年代頃のアニメをオマージュしているんだろう。別に俺もリアルタイムで見たわけじゃないが…」
萌「リアルタイムはないけど、たまに地方局で、むかしのアニメを再放送してたりするねぇ。それでなんか、昔のアニメは画面が微妙に動いてるの」
S「それはアニメ制作が、90年代〜00年代にかけて、セルからデジタルに、切り替わっていったからだな」
理子「居候キャラのアニメなんでキャラの話をすると、」
理子「のらみみが、小憎たらしいけど憎めない感じー」
萌「ナマイキ小坊主、みたいなキャラかな」
萌「クマエモンとヒロ君のところは、『だめだこいつ…はやくなんとかしないと』と、ちょっと引いたけど…」
理子「目が線の半田さんとかは、いい感じに力が抜けてる」
萌「オリジナルキャラの『チーパッパ』がかぁいいねぇ」
理子「あー。『チーパッパ』かわいい」
理子「あの子だけでも作品が一つできそう」
萌「そーね。のらみみの立場がないからフォローすると、ただ小生意気に見えたのらみみも、『チーパッパ』のおにぃちゃん的ポジションに立つと、なんかなごむというかぁ」
理子「なごむというか、まったりしたアニメね」
萌「同じマターリでも、ARIAが洋風なら、これは和風、とってもしょうゆ味だなぁ」
S「…といったところで、アニメ感想VNIは、また次回」
萌「えんいー」



*1:初代は72年放送だが、「新・ど根性ガエル」は81年放送