ものまねできればキャラが立つ

愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 「キャラを立てる」とはどういうことか

ぼくにとっての漫画の「キャラが立っているか否か」の判断は2点です。
1・そのキャラの似顔絵が誰にでもすぐに書けるか
2・そのキャラを別の世界に持っていっても、キャラの性格で遊べるか

宮本大人が挙げる「自立性」と「可変性」を、分かりやすく具体的にしたものだと思いますが、その判断基準だと絵柄がシンプルな昔の漫画的マンガしか当てはまらない気がします。例えば、「北斗の拳」「JOJOの奇妙な冒険」はキャラ立ちしているとよく言われますが、似顔絵は「誰にでもすぐに」描けないと思います。じゃあキャラ立ちしていないのか。それにマイナーな作品も描けない。そこでその方向で考えた場合、私なら「真似ができるか」「真似と分かるか」位に弱めておきます。更に厳密に考えたい場合は、オブジェクト指向で考えます。クラスがキャラ・オブジェクトがキャラクター・登場人物がインスタンスです。