MUSASHI -GUN道-　簡易まとめ - 萌え理論ブログ

誰もが知っているあの素晴らしいルパン三世のモンキーパンチが原作を手がけたアニメ。しかし蓋を開けて見れば、「ヤシガニ」などに匹敵する驚愕の出来。途中から作画が崩れるというよりは、そもそも崩れる土台がなく、銃撃戦闘シーンをはじめ、最初から何もかもが破綻している。たちまちネットでコピペやコラやMADが流行する。現在ギャオで無料放送中。以前ランキングで一位を取ったこともあり、「編集部のイチオシ！！」らしい。興味深いレビューも寄せられているようだ。ちなみに２クール放送予定。

見所

「GUN道」というのは、「ガン＝カタ」のような銃を使った格闘技らしいのだが、本編中のタクアン和尚の「賢者の舞」などを見ると、珍妙な踊りにも見える。無限弾装はデフォルトだが、一応リロードするシーンもある。ただ装填する弾の数があってなかったりする。しかし、そんな細かい突っ込みはどうでもよくなるほどユニークな展開である。特にエンカボウ弾使用時に銃が火炎放射器になるシーンは幻想的ですらある。登場人物の表情も見逃せない。他に実写の取り込み背景やコミカルなアイキャッチなど見所が多い。

荒筋

関が原の戦いで豊臣側の西軍が勝利して、大阪に豊臣幕府が開かれたという架空の歴史が舞台。敗れた徳川家康は、妖怪のような存在であるアヤカシの力を借りて天下を狙う。そして亡き秀吉の養女・カグヤ姫がアヤカシに連れ去られそうになる。しかし、二挺拳銃の使い手ムサシは仲間のロウニンと共に、アヤカシの首領ヤシャからカグヤ姫を奪還する。戦いの中でムサシは己の力不足を知り、「GUN道」を最初に広めたというタクアン和尚の元を訪れるのだった…。

名台詞

「オンミョウ弾を食らえ！」ムサシ
「我々はこんな相手と戦っていたのか」師範
「うおっまぶしっ」ムサシ（「うおっマジィ？」と言いたかったのかも）
「言われなくても、スタコラサッサだぜい」ムサシ
「すげーあのじいさん…落ちながら戦ってる」ニンジャ太郎
…などなど