ニュースサイトはどこら辺がおいしいのか考えてみる
ニュース配信に苦戦
まだよく分からない。じゃなぜニュースを始めたのかといえば、製造ブログより流通ブログの方がアクセスが多いから。大手ニュースサイトはアクセスの桁が違う。とはいえ後発の無名ブログがそう簡単に上手くはいかない。取材力も語学力もないので独自の記事が作れず、難儀しているこの有様。
だいたい少ない数で散発的にちびちびニュースを流して、しかも大手からの引き写しが大半では有り難味が全くない、と自己批判してみる。ただ、情報を入手する過程で色々発見があったので、少なくとももうしばらくは実験的に続けてみたい。表面には出てこないけれども、同じようにはてブでブクマしても他の人はこれを表に出すのか、とか。
ニュースサイトをやる動機
アクセス数以外でニュースサイトをやる動機を考えてみた。ニュースをはじめて日が浅いので的を外しているかもしれない。
- 自分で書くネタが思いつかないから
書くネタが尽きたことがないのでわからないが、ニュースならムラがなく安定して書ける・見られることは大きな利点だと思う。反面飽きがあるか。
- 自分でも後で情報を見れて便利だから
バカニュースじゃなくて専門的なニュースサイトはそうかもしれない。でも他のニュースサイトを見れば書く手間はないわけだし、SBMやRSSみたいな情報インフラが整備されてきたので、効率的なのかどうか。でも自給自足の家庭菜園は魅力的かも。
- 無名のサイトを発掘して育てたいから
マンガやラノベの編集者みたいな感じかな。…なるほどそっか、ニュースサイトはそのままMMOサイト育成ゲームになってるんだ!
- 普段からROMの方が多いから
書く方が楽しい人と読む方が楽しい人がいて、大量に読んだ情報をネットに還元しようと。
- 好きなようにコメントできるから
自分で一から書くと大変だけど、必ず元ネタの記事があって、それに突っ込むタイプのニュース(?)は、ニュースと考察のハーフという感じで、これは書きやすそう。
新しいニュースの形式を模索してみる
最後に新しいタイプのニュースを考えてみる。例えばちゆ12歳はインターフェイスをGUIにすることで成功したわけで、少し見せ方を変えれば同じようなニュースとコメントでも需要が出てくるかもしれない。技術力があれば、自動巡回・更新系にAjaxやRSSを絡ませて何かできそうだけど、とりあえず後回し。
ネトラジと連携するとか? でも声は無理なので、ビジュアルの方で考える。キャラを作れないこともないけど、VNIは今からやっても遅いだろう。とすると絵日記的なものとか? でも、はてなは画像を扱うのに向いてないしなー。はてブみたいなのが得意なんだと思う。というわけであまり気が進まないけど、その方向でもう少し考えてみる。
アニメの感想サイトでキャプを貼ってるところはよくある。一方ふつうにアニメの二次創作のイラストを貼ってるところもある。その中間で、アニメの感想をイラストでやってみてはどうか。これは映画をイラストで紹介したものならある。ゲームで言うと電プレの祥人のみたいな。いや、絵+感想はあるけどもっとSS的というか、その一話の仮想戦記みたいな場面を描くという。
そこら辺をもうちょっと突っ込んで考えてみる。ハルヒのバニーとかFateの風呂とかひぐらしの鉈とかは、絵日記で感想と共によく描かれているけれども、更に意識的に虚構を構築できたら面白い。同人誌よりもっと断片的な単位で二次創作をやるというか何というか。例えばひぐらしのイラストサイトがあって、感想のサイトがあって、考察のサイトがあって、SSのサイトがあって、ではなくていっぺんにやってしまうというか。
具体的にどういうことかというと、例えばひぐらしのアニメで知恵先生が出てくる(原作でも出てくるけど立ち絵は後)と思ったらやっぱり出番が少なかったり、あと恋愛の要素が(原作でも)薄かったりするので、一コマ目にキャプが貼ってあって、そこから仮想的に別の分岐がはじまっちゃうマンガとか。なんか既にありそうだけど。
ダラダラ妄想してるうちにもうニュースでも何でもなくなっちゃったけど、深夜アニメ(その原作のエロゲギャルゲ)は補完する余地があるのでこういう考えが浮かぶのかも。グダグダ*1なりに結論を出すと、創作と感想の中間ら辺でまだ何かできる余地がありそうということ。とにかく何か新しい形式を発明したいなといつも思ってます。
*1:今日はふだんの二倍記事を書いたので、クオリティが低下したかもしれません