努力はアクセルだけではない

今日の記事は力を抜いて書いてみました

「自分を磨く」って無駄なことなの?
なんとなく働くという知恵
外部と遮断し異空間


ここら辺の記事を見て何となく思ったんですけど、自動車って曲がるときにはブレーキ踏むでしょう。減速しないと曲がれないでぶつかってしまう。努力はアクセルだけではないんじゃないか。あるいは例えば、ドラクエIIIの地球のへそで、壁の仮面みたいなのが「ひきかえせ」と喋ってて、それをシカトして進むと重要なアイテムが得られます。しかし、別の場所では、本当に何もない壁に突き当たって、引き返そうとするとその仮面が「時には退くことも勇気」みたいなことを言うんです。


「押してもだめなら引いてみな」というGIFアニメがあるんですけど、力めば力む程ダメになる場合はよくあると思うんです。例えば受験でノイローゼになるほど悩めば東大に受かるわけではないでしょう。むしろマイペースで勉強した方が受かるでしょう。またちょっとの距離をダッシュしてもすぐ息切れしてしまい、結局歩いた方が早いということもあります。人間の二足歩行は走っても全然スピードが出ませんが、歩いた場合にかなり燃費がいいそうです。


道は直線だけじゃない。曲がりくねった道ではハンドル捌きが重要だし、下り坂ではエンジンブレーキを使う場面が出てくるし、悪路ではドリフト走行のような特殊なものがあります。ドリフトが面白いのは、わざと車輪を空転させるだけではなくて、一瞬ブレーキを踏んだりカウンターでハンドルを逆に切るところですね。言葉におけるアイロニーとかユーモアもそんな感じです。レールに車輪がはまっているならハンドルも必要ないですが。