はてブ術

タギング整理

はてなブックマーク - 萌え理論DataBase1

現在はてブで約19000ブクマしていますが、はてブのタグを整理しました。タグが多いと、表示が重く・探しにくく・付けにくい、という三重苦なので、350くらいあったタグを150まで減らしました。ちなみに、個々のタグを選択したページに表示される、鉛筆のマークから飛ぶと一括変換できます。

方針としては、「固有名のタグは際限なく増える」現象に困っていたので、「sirouto2」「はてな」などを除いて、固有名はバッサリ切りました。毎回タグをつけるより、後で探すとき検索窓から検索した方が早いと考えました。また、URLで絞り込めるので*1、サイトで分ける必要も薄いです。

大雑把に、漢字二文字、英語、ひらがなカタカナの三種が、一般系・技術系・オタク系に対応しています。この分類はクリッパーの関心を反映しています。ブックマーカ固有のタグになってしまうのですが、漢字タグは数字を前につけ、数と順番を固定しています。こうすると位置を覚えてタグがつけやすくなります。後で引っかかる確率が高くなるので、重要なものほどタグの数を多くつけます。

コメントで記事本文の要約をするかどうか。重要かつ、長文または難解、な記事の場合はなるべく書きます。法人サイトは、整理された文章が書かれているので要約が必要ない場合も多いですが、新聞サイトは後で記事が消えてしまうので、必要な場合は書いておきます。また、キーになる固有名がタイトルなどにない場合、後で検索で引っかけるために、コメントに書いておく手はあります。

クリップ対象

ホッテントリに上がった話題を端からブクマせずに、なるべく早期ブクマ率をUPした方がよいのではないか、という風に最近考えが変わりました。なぜか。

交流性 情報性
users多
users少

被users数が多いと、コメントの閲覧など、交流の場としては大きくなります。しかし、users数が少ない方が情報性が高くなります。いや、大勢がクリップしているのだから、単純にusers数が多い方が情報性が高いのではないか、と思われるかもしれない。しかし、users数は、記事の質と比例するのではなく、関心の量と比例する傾向があります。

また、はてブ全体から検索する際、users数が多いと見つかる確率が高くなります。なぜなら、usersが多いとタグ数も多いので、ヒット率が高いのです。1usersではそのブックマーカー固有のタグを使われるとお手上げですが、100usersならメジャーなタグで探せばだいたい見つかります。

それに、users数が多い記事はクエリのパラメータを調節して絞り込めますが、低い記事は埋もれてしまいます。だから、ここでいう情報性の大小の定義は、発見確率の低いものが自分のブクマにあり、探す手間が省かれるかどうか、ということに他なりません。

私の場合、原稿の資料が必要な環境に変わったので、クリップの方法も変えたくなりました。ただ、はてブを新聞のように毎日見ていると、どうしてもクリップして参加したくなり、言うほど実践できていません。これには、RSSを再整備してそちらを重点的に見ていくつもりです。