肉はGIが低いから意外とメタボにならないか

メタボリックシンドロームグリセミック・インデックス

基本は4群点数法、(…)

「「肉の」摂取量と明示」されても、栄養学的に意味ないんだよ。栄養というのは、炭水化物、脂肪、たんぱく質、ミネラルというふうに分析的に考える。

一日前に書いたことを忘れたのだろうか…。だが今回の本題は次である。

GIのこともきちんと考えたほうがいいよ(全然考えてないように見受けられる)。

GIについてはまるで考慮されていなかったなと思う。メタボリックシンドロームについてはこれが関連しているのに。

これは、実に浅はかな指摘である。まず、(じゃがいも・にんじん等は除き)野菜はGIが低いので、肉中心のコンビニ弁当を分けて野菜を足せばGIは下がるだろう。その点で既に考慮されており、やはり根本の主張は微動だにしない。

しかも、肉の話にも関係してくる。肉自体のGIは高くない。しかし、ファミレスでもステーキ専門店でもよいが、外食でステーキセットを頼めば、ライスかパン・にんじんやじゃがいもなどが付いてくるだろう。それらのGIが高い。

それに、(以下はGIが高くなくてもカロリーや脂肪がある)調理の油も加わるし、ステーキソースにもカロリーがある。コーンポタージュでもついていれば、牛乳・バター・小麦粉などが入っている。コーヒー紅茶などの飲物類に砂糖を入れる…。

そのように肉単体でなく総合して考えると、自分で意識的に調理するのでなければ、結局は高カロリー・高脂肪・高GIになってしまう。従って、そっくりそのまま跳ね返る。「GIのこともきちんと考えたほうがいいよ(全然考えてないように見受けられる)。」