どこまで行ってもアルファになれない

Something Orange -  どこまで行けばアルファブロガー?

じっさいの話、どのくらいのアクセスになれば「大手」だったり、「有名」だったり、「アルファブロガー」だったりするのでしょう。

一般人は、アクセスが増えてもアルファにはなれないと思う。そもそも、アルファブロガーの「アルファ」というのが何かといえば、「プラスアルファ」なのではないか、と考えます。この言葉を「他と違う何か」くらいの意味で使っていますが、アクセスがでかくても、量だけでなく質が違わないと、「大手」「有名」はともかく、「アルファ」としては、ブロゴスフィアで認めてもらえなさそう。例えば「404 Blog Not Found」も「分裂勘違い劇場」ホリエモン関連で華々しくブレイクしたというわけです。もちろん実力があるから人気が続くわけですが。

「アルファ」は特別な存在なので、オタク系ブログはアクセスは多くてもアルファになりにくいでしょう。いや…オタク系アルファブログでは、「人工事実」「たけくまメモ」がありますが、二人とも出版・編集業界の関係者だから、一般人とは違うと思います。もちろん、アルファブログでない編集者のブログはたくさんあるから、十分条件ではないけれど。「GIGAZINE」なんかは、ブロガーが出版・編集業界出身で、アクセスが滅茶苦茶デカイけど、それでもアルファと呼ばれないでしょう*1

だから、素人がやっているブログは、いくらアクセスを増やしても、アルファにはなれない宿命にあります。しかし別に、名より実、花より団子、アルファよりアクセス、という考え方もあるでしょう…。か、悲しくなんかないんだからねッ! みんながブクマさえしてくれれば、それでよいのです…(涙がキラリ)。

*1:ここで、複数人で運営しているから、という理由がよく挙げられるけど、じゃあ一人でやっていたら、アルファと呼ばれただろうか