ひぐらし雑感

第24話「罪滅し編 其の参 34号文書」

*1略して「みよたん」。アニメ放映も残りあとわずか。全体の考察は、アニメ終了のタイミングで連爆したいので後回し。といっても今回は割と地味な流れなのであまり言及するところがない。


注目の蛆湧き回想は、原作では首逝ったら富竹同様死んでるだろという素朴な疑問があったが、アニメ版は手首のみ。あと印象に残ったのは、白いワゴンの男があからさまに胡散臭過ぎて爆笑したところくらい。あれは被害妄想して当然。(たぶん次回で)マジック=奇術が飛び出すから、アニメ版のみを見ている全国のひぐらしファンはひっくり返ることになる。更にアニメのロゴの意味=「∞」も分かる。


発症しやすい致命傷があるものの、レナはひぐらしのメンバー中最良のサーヴァントだと思う。たぶんレナが梨花の立場だったら、ひぐらしの謎はもっと早期解決しているはず。だから(たぶん次回で)梨花がレナに威張るのはかなり不当だ。


だいたい、××が鷹野の後を追えば、全ての謎はすぐ分かることなのに。まあそれはできないとしても、あれだけ核心に近い場所にいたら、灯台元暗しといえども分かりそうなものだ。むしろ疑わないのが不思議。本人は自覚がないが、鈍い。やはり梨花ちゃまはお子ちゃま。


思い返すとフレデリカの詩とか、かなり早い段階で伏線らしきものがあったので、早い段階で構想は固まっていたのかもしれない。が、粗の多さは拭えない。仮にルール自体を推理したとしてもなお、不満が残る。そこら辺は雑感で済まさずに、後でちゃんと独立した考察で、正規に蒸し返したいと思う。


それにしてもダイジェスト感がずっと拭えなかった。出題編と回答編の二期で放送できれば…。しかし、罪滅ぼし編までが限界だろうとも思う。皆殺し編は色々な意味でちょっと…。さて、レナの一世一代の晴れ舞台となるであろう、次回「地球侵略」が超楽しみ。レナは「ただの人間には興味ありません」。

*1:いつも放送回と題がなかったのが前から気になっていて、10月期のアニメからは他のアニメ考察と同じようにタイトルを入れようと思っています