萌理賞の舞台裏

あんまり舞台裏は見せない方がいいと思うですが、もう終わったし同じような催しを開きたい人の参考になるかもしれないと考えて書いておきます。

なぜ定員は20人なのか

やはり定員枠の20人は狭いという感想があるでしょうが、30人とかに増やしたくない一番の理由を言ってしまうと、端的に負担が1.5倍になるからなんですね。20作品を読んで講評するのに、1作品30分だとすると計10時間掛かります。15分でも5時間です。あの開催ページだけで講評を合計6000字以上書いてますし、あと開催・結果発表とか、意外と雑務が多いんです。というわけで日曜が丸一日潰れたわけですが、平日に持ち越すようだとかなりキツそうです。それでいて、更新が薄くなる分本家のアクセスが減ったりして即物的なメリットはないし、あんまり規模を大きくしても、長く続けるには無理が出そうです。


分類指標 / 萌理賞100字感想


というわけで、前回でも少し言っていたんですが、講評を減らしたり無くしたりして、負担を軽くしたいところです。でもだからといって無言で進めても、なんかさびしいですよね。ところが、今回上のような仕組みが出てきて、なるほどと思いました。ポイントを出して割り振るだけの立場に退いて、私の講評はもっと軽くしていいかなと思いました。まあ選考に人が集まらないとダメですけど。まだ二回目ですし、そこら辺いろいろ改善する余地はありそうです。