統計にも行間があるという話

REVの日記 @はてな - どうでもいい話題


ああ、いつも眼の付け所がシャープですよね。でも視聴率から考えると、深夜帯が中心の萌えアニメを、アンケの半数が見ようと思っているのは、むしろ驚くほど多いんだとも解釈できますね。もちろんポイントゲッタがいないのが一番いいですけど。


昔まだ通信が発達していない頃、大統領選のアンケートを電話でやったら、実際と予測は全然違っていたという奴ですね。現代ならネットでインターネットの利用率を調べれば100%になるみたいな話ですか。つまり、はてなでやってるからはてなの話題を知っている率は高いわけです。これがGyaoのアニメ部門で同じアンケートを取ったら違って来るでしょう。


あと設問の置き方ですけど、「萌えアニメなんか見ない〜ゲヘヘ」と「そもそもキーワード自体どーでもいい」は割と近い意味なので、「ゲヘヘ」を「ゲヘヘ」と「そもそも萌えアニメ自体どーでもいい」に分割すれば、割合が近づきますね。それを考慮してもやはりはてなの方が有効投票が多そうですけど。


数字にすれば正しいということはなくて、統計は取り方で全然違ってきて、調べる側が読み込んでしまう側面があります。グラフにも行間(グラフ間)があるんです。PS3の「グラフで見ると〜」はネタですけど。まあアニメやはてなはどうでもいいですけど、これが社会調査の統計の場合には注意が必要ですね。