アフィリエイトの可能性

アフィリエイトは一部の人を除いて割りに合わないと思う。例えばこのブログにはアフィリエイトがあるけれども、同時にはてなダイアリー有料オプションを使っている。有料OPは月180はてなポイント=180円掛かるけれども、アフィリエイトの平均した稼ぎはそれを下回る。つまり、有料オプションを止めた方が黒字なのだ。でも、私的にはどちらかというと本文の自動リンクが見づらくてイヤなので、アフィリエイトで何とか元を取ろうとしている。「時給1円」とかそのレベルだが。


もう少し可能性を考えてみる。例えばアフィリエイトはかつての投げ銭より勝っている。ブログの読者は実際には一円も損していない。問題はレビューの信用性だろう。特にある目的の元に書籍を探しているときに、正月番組のような「9点9点10点…」のベタ褒めでは困る。逆に由緒ある本を私怨でコケにされても困る。レビューの対価は、消費者が書籍等を探す労力を省けるところから生じると考えるので、来月からちゃんとした書評を始めたいと思う。自分を代表してくれているから持ち上げるとかその逆ではなくて、どんな人に向いてどんな人に向かないかという視点で書きたい。


ところでamazonの紹介率が変わったので、紹介数が少ないと紹介料は売上げの1%になる。探偵ファイルによると、ゴミ箱を漁って路上本屋に売るホームレスも、100円の売上げに対して60円位貰っているらしいので、このブログのアフィリエイトは、ホームレスに対して圧倒的に負けている。まあ別にライバル意識は抱いていないけど。


id:kanose氏(家電)やid:kagami氏(エロゲ)のように、アクセスが元々あって、単価が高いものを紹介すれば、もっと行くだろうけれども、でも前述の信用の問題があって、専門家の書評にはかなわない。それと、常連の人ほど買い物が目的ではないというのがあるので、色々な分家を作って、少しずつ違う質のアクセスを集めたいと思う。萌え理論Headlineもその一つである。