京都SFフェスティバル(合宿)「リアル・フィクションからその先へ」まとめ
来週10月6日の深夜25時(7日の午前1時)より開始する京都SFフェスティバルの合宿企画ですが、昨年のSF大会でのギートステイト座談会企画に続き、ふたたびネット配信を検討しています。
京フェスの企画をネット配信したものをまとめました。放送が6時間以上に渡るので、要点だけ抜き出して整理します。長時間の放送から私の記憶で書いているから、内容が不正確かもしれないことと、東の発言を中心にしている*1、非常に偏ったものであることを断っておきます。
まとめ
- 言及
- 冒頭の雑談のネタで、このブログに少し触れた(下の関連記事参照)
- 「ネットの向こう側」
- 放送中、東がネットの反応を気にしていた
- エヴァ(ヱヴァ)
- メタリアル・フィクション
- 今回の座談会の題と被るが、「動物化するポストモダン2」のファウスト連載時には「メタリアルフィクション」の言葉が使われていた
- 「メタリアル=マテリアル」という洒落だった。物質的なものにメタを見るという意味が込められているが、触れる機会がなかった
- 自律論争
- 小松左京
- エロシーン
- 最近の小説にはエロシーンが少ないと主張*3
- パスポートの指紋押捺や顔認証の導入について
- 「あの夏、最も切ない演算」
- これからは青春物が受けるという話から、なぜかこのネタで大きく盛り上がった。「等身大のチューリングマシン」など、同種のコピーが次々話題に
- 「ゼロ年代の想像力」
- ブログ
- ダイエットネタ
- 締め
- 予定を大幅に超えた6時間以上に渡る座談会が終了*6
関連書籍
*1:ただ、じっさい発言のイニシアチブを取っていたし、声が高くて聞き取りやすいというのもある
*2:ただ、もともと小松左京・筒井康隆・星新一の御三家は、日本のSFで大きな影響を残しているので、特殊なことではないかもしれない
*3:ただ、実際に少ないというより、エロメディアの普及で印象が埋もれてしまうなど、様々な解釈が考えられる
*4:ただ、Web開発系のブログでは海外の技術に関心が高いのと、ブログにおいて日本語の流通は非常に多く、内需が豊富なことは指摘できる
*5:もちろん、減量としては言い訳になってしまうが、深夜のテンションと合わせて話芸で楽しませた
*6:2ちゃんのスレは約1500レス(1.5スレ)消費した