まとめ理論3

まとめの命運はメタまとめ次第

404 Blog Not Found:萌え理論まとめ^2

この一カ所をブクマすれば一網打尽です。

萌え理論Blog(「情報」タグ記事一覧)

さすが、アルファブロガーid:dankogaiさんは着眼点が違うなと思いました。確かに最短距離でメタまとめを作る方法です。「情報」タグじゃなくて「まとめ」タグを新設しようかとも思っていた(だからセルクマしなかった)のですが、ホッテントリに入るほどブクマして頂いたので、もうまとめは「情報」タグ一本で行きます。

それで、ここだけブクマして次のまとめからブクマが付かない可能性がありますが、興味のあるジャンルだけタグを付けて自分のはてブに収納するという、コレクション的な要素があるんじゃないか、あるといいな、と思ってます。それにまとめ記事が蓄積していけば、結局記事一覧から拾ってブクマしてくれる可能性もあります。

また、メタまとめはこれで十分かというと、はてなグループのキーワードを利用したメタまとめをやろうかなと漠然と考えています。考察の場合カテゴリ分けが難しいので見送っていましたが、まとめを中心にすればできそうです。BlogとWikiの併用みたいな感じで効率的になります。

ただ、やはりメタまとめだけ見れば済んでしまうのでは困るので、まとめに時系列の要素を入れるかもしれません。羅列型ニュースに少し近づきますが、例えば一ヶ月周期で同じジャンルをまとめるという手法です。つまり、カテゴリが30あって、一日の更新で1カテゴリ一ヶ月分の記事をまとめます。それを雑誌のバックナンバーみたいにグループのキーワードの方で索引をつけるという…。今は構想だけで今後の課題です。

まとめサイトの時代はどんな時代か

304 Not Modified: ランキングがまとめサイトの時代を作るのか

自分で書くことをしなくなったときにショックを受けたんだ。

まとめ化に関してはid:ululunさんほか色々な方から言及されていますが、ここでは「まとめ」自体をテーマにしているid:manameさんの考察記事を代表して応答します。しかしまず、はてブに寄せられたコメントも見てみましょう。

id:fromdusktildawnさんがはてブコメントで、最初「割に合わないよ」と仰られて、次に「マーケティング」だとも述べられています。これはどちらも正しいと思います。つまり、この程度のアクセスでは割に合わない、と言えばそうかもしれないけど、マーケティングの試みとしては大変興味深いのです。だいたい、もし割に合うようなら、皆がやり始めて供給過多になり、結局割に合わない水準まで落ちてしまうことでしょう。

まとめを極めるのもいいですが、私的にまとめは最終目的地ではなくて通過点だと捉えていて、確かに今はお遊びの範囲かもしれないですけど、アクセスを集めることで、更に別のことを可能にしたいんですね。イメージとしては、駅前みたいに色々な店や施設がある、という感じにしたいんです。駅ビルにテナントが入っているみたいな。

これはまだ構想中ですが、例えば今の話題の「Secondlife」で仮想世界の土地を買って、はてなユーザ用の分譲地のようなものを作るとか。詳細は省きますが、土地を買えるのは有料サービス利用者なんです。そこで、誰かが一括して買って他の人にレンタルすれば安く土地を利用できます。ここでもし全然人が来なければ、ゴーストタウンになってしまいます。だからイベントなども企画して…と、結構面白そうです。

そういうのって、情報を提供するサイトと連携していた方が利用しやすいですよね。軍産学複合体じゃないですが、ハンバーガーもポテトも全部1つのパッケージに収まっているという。いや本当は、すでに過当競争が始まっていて、「Secondlife」に参入するのはもう厳しい位なんですけど、他にもWebサービスはこれからどんどん登場すると思うんで、「ある程度アクセスがあることで可能になること」に挑戦しようと考えています。

だから、書くのを止めてしまう、という面だけではなくて、今までできなかったことができるようになるんです。無名でアクセスに乏しいせいで、いつも苦汁を飲んでいましたが。ここで、ランキングの存在自体がコンテンツの中身を作るための条件になっています。つまり、器が中身を盛るんです。