ブログアクセスアップ十訓
十訓
解説
ブログ運営も「知力・体力・時の運」といったところ。体力とは「毎日更新」する持久力であり、時の運とはニュースサイトに取り上げられる「運」を指す。知力は何が受けるのかという判断で、ほとんどの項目を指す。これについて解説しよう。もちろん有名人は上記に関係なくアクセスがあるだろうが、一般人が真似しても仕方ない。
テーマは一つ
単一原則。テーマが二つあってはいけない。「アニメ」と「ゲーム」と二つあるならどちらかにした方が良い。「○○が原作のアニメ」「18禁美少女ゲーム」など更に絞るのも良い。「アニメとゲーム」という一つのテーマは可だが、単にバラバラにあっても意味が薄い。「○○というアニメがゲーム化され〜」という記事があるなら良い。「Aさんの日記」の場合、Aさんが有名かキャラが立っていれば可。「なんでもあり」の場合は本当になんでもありにしなければならない。「なんでもあり」と言いつつ偏っている場合を非常に多く見かける。その場合は偏りに合わせて改題すれば良い。
アクセス解析する
淘汰原則。データマイニング。アクセスの少ない記事は似た内容を繰り返さないようにするだけでも効果がある。ジャンプのアンケート主義をブログ単位でやっているようなもので、記事を競争させることで淘汰され最適化されていく。大手以外はリンクされてもさほど効果がないとか、検索から飛んでくる読者が意外と多かったりとか、有益な情報を得られる。
読まれるものを書く
読者原則。アクセスは読者のアクセス。淘汰原則と関連するが、アクセスを目的にした場合、書きたいものより(他人が)読みたいものが優先する。読まれるものの中でより書きたいものを探すことになる。
常に鮮度の高い情報を仕入れる
時間原則。ただし、逆に誰も覚えていない過去の情報をタイミングよく出すのも効果的。
文字は読みやすく検索を常に意識する
可読原則。SEO。ダサい大手サイトはいっぱいあるので、デザインはダサくても構わない。
自分よりアクセスの多いところに言及する
重力原則。自分がアクセスの多いところから既にリンクされているようなら、気にする必要はないかもしれない。
毎日の継続が資源の蓄積に変えられれば理想的
規格原則。スタイルの確立も資源。また何かの言い回しとか、デファクトスタンダードを周囲に普及させるのも有効。
ネットはバカニュースを好むので、なるべく力を抜く
軽量原則。重い記事は拾われない。
これらは漠然と考えていたものだが、こうして書いて改めて見直してみると、このブログ自体が違反していることが多い(特に初期)。それでは説得力がない。まだまだ小手の域を出ない理由もそこら辺にありそうだ。そもそも「萌え理論」がテーマなのにブログ論をしてる時点で散漫ではないか。ところで、羅列型ニュースのスタイルを取ると、それだけで多くの項目を自然と満たすようになる。羅列型の強みはそこら辺にもあるかもしれない。