アニメ雑感

まじかるぽか〜ん

お月見の話は癒し系のノリ。こういうパターンでは後日談をやりがちなんだけど、一切やらないところがまじぽか風。ところでお金は何で稼いでいるんだったっけ。変形巨大ロボットの話は、無意味に秋葉が出てくる。メイド喫茶も出てくる。あとあれ肉の万世でしょ。ステーキが旨い。後半の混乱の加速がテンポ良くて、ギャラクシーエンジェルを思い出した。ロボットは面白いけど、素で戦ってる場面もこれから見たいところ。それにしてもOPとEDのギャップがすごい。

ディスガイア

OPの曲がベタだと思っていたけど、よく聴いてみると意外と聴ける。妹の回は萌え指向。狙ってます。といってもやはり小学生の精神年齢なので、決してベタベタしない。しかも落ちで萌え好きは残念でしたと。何か途中で構図が単調なとこがあったけど、別に気にしない。何気にフロンが風呂に入っていた。洒落か。キャラがよく動く割りにあまり話が動いてない気がするのはなぜかというと、もちろんコミカルなトーンもあるけど、ひとえに主人公の設定に掛かっている。戦闘は勝てるだろうというのに加えて、恋愛に興味がないのでエトナとフロンの三角関係にもならない。代わりに父の回想が全体の通奏低音としてあるけど。ゲームと違って物語を凝縮しないといけないので、そこら辺の工夫が欲しい。でも、こういうさっぱりした味付けが一つ位あってもいいはず。

シムーン

登場人物が多くて覚えられない。設定は…ラピュータは本当にあったんだという話? シャワーシーンがあった。「美しければそれでいい」というOPテーマのタイトルが全てを表している。とにかくたくさん萌えキャラがでてくるアニメだった。こんな感想ですいません。えーともっと真面目に言うと、全体的にいい感じなんだけど、ラストエグザイルみたいな渋さがあると光ると思う。あと飛行服みたいなのを着て揉み合ってる場面とか、それほど飛行感とか浮遊感を感じなかった。そこでパヤオの技ですよ。別に大掛かりなことをしなくても、コーヒーカップが振動して浮いたり中身がこぼれるだけで、大地に立っている感じがしないあのマジック。みんなデカイ城に注目しがちなんだけど、だから設定(だけ)をマネられるけど、私的には「兆候的なもの」の描き方が好き。

感想の感想

最初のまじぽかのユルさに釣られて、何となく緩い感想を書いてしまった。新方向に行くと決めたのだから、「ネタは書かないと損」みたいな惰性の更新は止めないと。といって三つの作品は割りと好きな方で、だから触れているのだけど、ただ言及すれば言いわけではなくて、もっと接し方を考えることにする。