なぜそのひぐらしはだめなのか

できる人とできない人の格差は、いまある事実だけでなく、
可能性としての行動が、すでに大きく開いているのである。


予定を持つ、というのは簡単に可能世界を開く方法である。
予定自身の内容がなくても、副作用で可能な行動力がつく。


人■■■■■ ■=一日の予定


上図のように、予定を持つ人と持たない人の差を考える。
一日は24時間だから、処理能力は変わらないはずだが…。


選択(10,20,80,■50) → 行動 20,50,80 → 行動価値 150
選択(10,20,80) → 行動 10,20,80 → 行動価値 110


予定を持っている人は、予定が淘汰圧として働くので、
くだらない行動は押し出されて選択されないのである。


予定を持っていない人は、そもそも選択を迫られず、
惰性で行動するので、価値の低い行動が排除されない。


予定を組んでも時間は増えないが、淘汰圧が掛かることで、
時間が有効利用できるようになる。長期的には効いてくる。


特に、ネットのコンテンツには限りがないことが多い。
時間を決め定時制で利用して、淘汰圧を掛けたい所だ。