トークイベントの御礼と報告

御礼

上記イベントが無事終了しました。当日会場にお越し下さった方々に、改めて御礼いたします。ささやかな会場での催しではありますが、会場の座席が満員になり、アキバへの関心の高さを感じました。

報告

出演者のひとり、白田秀彰先生は、「電子の街」としての秋葉原について、プレゼンテーションなさいました。

一昔前の秋葉原は「電子の街」と呼ばれており、電子部品を販売する店がひしめいていたといいます。白田先生は実際に秋葉原を訪れ、それらの店が今でも残っているか巡り、その調査結果を発表しました。

「ネットスター」などでもおなじみの巧みな語り口で、ユーモアもたっぷり交えつつ、しかも熱い情熱を込めて語る白田先生。観客の方々もそのお話に引き込まれて、プレゼンの最後には大きな拍手で応えました。

電子工作など理工系にも造詣が深いところ、そうした視野の広さが情報分野での鋭い見識につながっていくところに、白田先生の意外な一面を垣間見た気がします。

昔の秋葉原を知っている来場者の方からは、「(その店が)懐かしい」という声が聞かれました。時代の最先端を反映する街、秋葉原。世代によってイメージもずいぶん異なるでしょう。

私も一応出演して、アキバと萌えについて話しました。そちらはまた項を改めて、少しご紹介したいと思います。