中沢健『初恋芸人』(風塵社)

紹介

初恋芸人

初恋芸人

「佐藤君と付き合うくらいなら、死んだほうがマシよ!」
中学時代、ひどいいじめにあっていたボクは、素人番組に登場したことをきっかけに、芸人の道を目指していた。(……)ボクが近づくと、女性は不快な気持ちになるだけ。(……)そんなボクに優しく微笑みかけてくれる女性が現れた。
「私には友だちがいないんです。私と友だちになってくれませんか?」

唐沢俊一「マイナー芸人の世界は(……)バカでオタクでモテなくて…」
唐沢なをき「いろいろ屈折してる人、必読!!」
大槻ケンヂ「いくらなんでも純情すぎるだろ!」
日日日「とても切なくて、読むのが辛かったです」
切通理作「(……)やっぱり僕と中沢さんの間には通じるものがあるなあと思ったんです」
(以上、風塵社『かぜの便り』より抜粋)

風塵社から中沢健氏の『初恋芸人』が発売されている。上記のように、各氏が賞賛されているようだ。中沢氏とは以前イベントで共演したこともあり、ご紹介しておこう。