トラックバック・コメントの対応について

概要

去年の11月から溜まっていた、本ブログへのトラックバックを承認、または削除いたしました。文学フリマ前後のものは、今更の反映になってしまって、申し訳ありません。

詳細

トラックバックの承認基準は、元エントリへのリンクを含むかどうかと、エントリ本文との関連性です。

明らかに本文に無関係なものは削除します。トラックバック(を通じて張られたリンク)もハイパーリンクなので、話題がリンクしているものをリンクする、という方針です。

例えば、その日のニュースのリンクを羅列するタイプではなく、関連した話題のリンクを張るタイプのエントリのトラバを承認しました。*1 *2

この対応の違いは、読者に対する情報性を考慮したものです。トラバ先の元記事を既に読んでいると想定すると、時系列・羅列型リンクは、関連した話題に対する新情報*3を含まない確率が高いため、読者のクリックが空振りしてしまいます。

ワードサラダのようなスパムの場合も、ノイズの割合が多いので、やはり関連性がないという理由で削除します*4。なお、私が腹が立つといったことは、ブログの読者と関係ないので、元記事を批判しているかどうかは無関係です。

コメント承認*5の基準も、やはり本文との関連性になります。ブログが印刷物になった状態を想定して、トラバが関連文献、コメントが対談などのコンテンツとして成立するのが理想です。

なんだか「細けぇこたぁ、いいんだよ!」と言いたくなるような感じがしなくもないですが、何年も続けてトラバの累積数がだんだん増えてきたので、トラバも読みやすさの一端を担うと考えました。

*1:×「?月?日のニュース」 ○「??の話題に関するリンク」

*2:これには、過去にまとめ記事でトラバを送っていたこととの整合性もあります。また、最近始めたニュースブログの方はトラバを送っていません

*3:読者が元記事を読んでいる仮定から、トラバ先へのリンクは新情報にならない

*4:もし、人間が書いた記事と見分けがつかないような場合、削除する必要がそもそもありません。トラバの大量投稿はサービス事業者のレベルで問題になりますが、はてなダイアリーの設定でスパムブログを拒否する設定になっています

*5:私のコメントは承認が必要ないですが、私自身も以下の基準に沿うようにします