同人誌制作日記(11)

文学フリマ当落発表

当選しました!

申込み自体は相方の松平さんが行っていたのですが、先ほどメールでブース取得を確認しました。みなさまに感謝いたします。これで、いよいよ後戻りができなくなりましたので、9月はこれまで以上に同人誌作りへ没頭します。

9月に入るともう締切が厳しくなりますので、8月中に最後の原稿依頼を行います。先方が引き受けてくださるかどうかで、当日の実売、ひいては勝負が左右されるでしょう。まさに道場破りの正念場です。

サブマリンへの警戒

ただし……、ゼロアカ申込締切はさらに先であるため、今まで水面下に潜んでいた道場破りが、サブマリンのように浮上してきて、数が多すぎるためゼロアカ側で選考して足切りする、という展開も想定できなくはありません。

しかし、ここまでの経験上一つだけ言えることがあります。われわれは7月から始めていますが、思い通りにいかないことが山ほどあって苦労しました。もし、9月に入ってゼロから同人誌を作り始めるようでは、勝機はほとんどないと見てよいでしょう。

これを別の角度で見ると、早い段階でいろいろな形で協力してくださる方々がおられなかったら、われわれもまるで勝負にならなかったことでしょう。最初の無償で募集したのは、普通に考えれば非常識な甘えたお願いであって、やはり感謝が尽きません。