今年のはてダ雑感

本当は十大ニュースとかブログ紹介とかやりたかったんですが、今月前半ではセリをやり過ぎたのと、萌理学園を始めたので、年末企画にまで手が回りませんでした。このブログのまとめは別にやりますが、オタク系ブログ関連ではやはり「ハルヒ」が強かったのが印象に残ります。しかしこの話も別の機会に譲りましょう。


今年は「分裂勘違い君劇場」の強さが印象に残ります。特に分裂劇場のホッテントリ率は異常。一回記事を書くと100users位ブクマされて1万PV位回っている感じなので、うらやましい限りです。また運営陣とアルファブロガーもやはり強い。カウンターをはじめ、アンテナ・RSS登録数などあらゆる数値の桁が違います。あとは最近、増田(はてな匿名ダイアリー)にこのブログの総被はてブ数を抜かされてしまったのですが、全はてダのトップになるのは時間の問題でしょう。でもはてラボだしはてダとは違う基準な気がするけど。


α・分裂・運営・増田などを除いた一般のはてダでも、ユリイカからネトランまで、各種雑誌に載ったところは、ニュースサイトの巡回にも入る機会があるので価値組でしょう。あと単著を出せたブロガーがはてダにも何人かいますね。まあそういうのは一般人には手が届かないですが、「倒錯社::公開編集会議」「美少女ゲーム年代記」(どちらも参加中)など、Web上で雑誌というか共同型のブログの可能性はあると思います。私がアイディアを出したのが「公開編集会議」が始まる発端で、後に私も「萌え理論Magazine」を作りました。まあ今は増田が出来ちゃったので、そこで書くのが気楽かもしれません。


はてダの記事、特にはてブホッテントリに入るのは「IT系」「ブログ論」「はてブ論」「非モテ」「無断リンク」…とか、特定の話題がローテーションで回っている感じで、でも需要があるからその輪廻転生の輪から抜け出すのは難しいですね。あと羅列型ニュースサイトも非常に多いですが、はてブなどのSBMが普及してくると、それとの差別化が難しくなるかもしれません。Voxなど新しい形態のブログも出てきているようで、2007年の動向はどうなるでしょうか。